技術はやっぱり人です。

技術は人々の暮らしに、便利さや豊かさ、快適さなどをもたらしてくれます。

最近では、安全とか、健康とか、優しさ、地球環境といった面 がクローズアップされています。

技術が素晴らしいのは、そうした技術がもたらしてくれる恩恵の側面と、人から人へと技術が伝達され、あるときは国境を越え、常に改良を加えられて発展を続けるという点です。技術のバトンタッチと、技術をさらに高める創意工夫。

それを担うのは、人。技術は常に、ヒューマンな性格を持ち続けているのです。

淵本重工業は、製造業のプライドを胸に、技術に深くこだわる企業。言い換えれば、常に人を育て、お互いが切磋琢磨することで、優れた製品を世に送り出し、成長してきた会社です。

理想の技術者スタイルは
イタリアの伝統的マニュファクチャーにあり

あらゆる工業製品において高い人気を集めるイタリアのモノづくり。

それは、職人や技術者がプライドを持ち、また周りから尊敬もされ、彼らの胸の内には、世界でたったひとつのものを作るんだ、という気概が感じられるところに理由があります。

大衆製品から高価なものまで、それぞれのモノに、そこに携わった技術者や職人、デザイナーたちの情熱やこだわり、息づかいが感じられることに、同じモノを創り出す技術者として共感を覚えるのです。

ニッポンのモノづくりの源流も、先人達が示してきた「己の魂を打ち込む心意気」。 資源の乏しい日本で先人達は、「自分の魂を打ち込んだ品物を作りだし、正しい商品価値を具現化すること」をモットーに、モノづくりスピリッツを磨き上げてきました。

私たちが求めているのは、そんな熱い心を持った技術者です。