2016年3月入社
何がわからないのかもわからなかった。
それが今では班長に!後輩の成長が自分のやりがいになった。
班長になったからこそ、過去の自分の経験を大切にしています。
今でこそ後輩を教育する立場にありますが、入社当時は機械に関する知識はもちろん、溶接のことなど何もわかりませんでした。だからこそ、後輩を指導する時にはいつもその時のことを思い出すようにしています。自分だけではなく、相手にもわかる言葉で伝えること。自分は理解していることでも、相手は理解できていないかもしれない、何がわからないのかもわかっていないかもしれない、そう意識して指導するようにしています。
基本的にやってみせてから、やってもらう。ひとつひとつ、確認しながら指導していく。後輩に指導する時はいつも、何もわからなかった自分を思い出しながら、わかりやすい指導を心がけているんです。
指導した後輩が育っていく姿は、自分のやりがいの一つになりました。
働く上で必要なことは「向上心」と「責任感」だと考えています。できなかったことができるようになれば喜びを感じ、もっと色々な機械の操作をできるようになりたいという向上心が生まれる。できることが増えることで任せられる仕事が増え、そこから責任感が生まれる。
もっともっとできることを増やしていきたいから、新しいことを学ぶ時は「チャンスだ!」と、嬉しさまで感じるようになりました。